○職場におけるセクシュアル・ハラスメントの防止に関する規程

平成11年12月15日

訓令第10号

(趣旨)

第1条 この規程は、職場におけるセクシュアル・ハラスメントを防止し、良好な職場環境を確保するため、必要な事項を定めるものとする。

(所属長の責務)

第2条 所属長は、セクシュアル・ハラスメントを防止するため、次に掲げる措置を講じなければならない。

(1) 男女がそれぞれ対等なパートナーとして業務を遂行できるよう、良好な職場環境を確保すること。

(2) 職員の言動に常に留意し、セクシュアル・ハラスメント又はこれを誘発する言動があった場合は、注意を喚起すること。

(3) 職場内に、わいせつ図画等の掲示又は配布等があった場合は、これらを直ちに排除すること。

(4) 前2号の事案が発生した場合には、直ちに総務課長へ報告すること。

(5) 職員から相談又は苦情があった場合は、直ちにこれに対応するとともに、消防本部総務課(以下「総務課」という。)人事企画係と必要な連絡調整を行うこと。

(平24訓令3・一部改正)

(相談等窓口の設置)

第3条 セクシュアル・ハラスメントに関する相談又は苦情に対応するため、総務課に相談苦情処理担当(以下「担当」という。)を置く。

2 担当は、消防長が任命する男性職員、女性職員各1名以上をもって構成し、相談又は苦情に対応するものとする。

3 担当には、必要に応じ第三者機関の専門家を加え、相談又は苦情に対応できるものとする。

4 担当は、セクシュアル・ハラスメントによる直接の被害者だけでなく、他の職員により相談又は苦情が寄せられた場合においても、これに対応するものとする。

5 担当は、相談等整理簿によって、その相談内容等を記録するものとする。

6 担当は、セクシュアル・ハラスメントが生じている場合だけでなく、セクシュアル・ハラスメントを未然に防止する観点から、その発生の恐れがある場合又はセクシュアル・ハラスメントに該当するか否か微妙な事案の場合についても相談又は苦情として受け付けるものとする。

(相談又は苦情の処理)

第4条 担当は、前条の規定による相談又は苦情があった場合は、速やかに消防本部総務課長(以下「総務課長」という。)に報告するものとし、総務課長はその報告に基づき次に掲げる措置を講じるものとする。

(1) 総務課人事企画係等複数の職員により事実関係の調査及び確認を行わせること。

(2) 事案の内容又は状況から判断し必要と認めるとき又は相談若しくは苦情を寄せた職員が希望するときは、次条に規定する苦情処理委員会にその処理を依頼すること。

(平24訓令3・一部改正)

(苦情処理委員会の設置)

第5条 セクシュアル・ハラスメントに関する相談又は苦情に適切かつ効果的に対応するため、セクシュアル・ハラスメント苦情処理委員会(以下「委員会」という。)を設置する。

2 委員会は、セクシュアル・ハラスメントに関する相談又は苦情のうち、前条第2号の規定によりその処理を依頼された事案について事実関係を調査し、必要な対応措置等について総務課長に報告するものとする。

3 委員会は、別表に掲げる職員の中から任命権者が指名する委員9名をもって組織する。

4 委員会に委員長を置き、総務課長をもってこれに充てる。

5 委員長は、会務を統括し、委員会を代表する。

6 委員会の庶務は、総務課人事企画係において処理する。

(平12訓令2・平15訓令2・平24訓令3・一部改正)

(プライバシーの保護等)

第6条 担当職員及び委員会委員は、関係者のプライバシーの保護及び秘密の保持を徹底し、関係者が不当に不利益な取扱いを受けないように留意しなければならない。

(処分)

第7条 総務課長は、自らセクシュアル・ハラスメントの発生を認知したとき、第2条第4号及び第5条第2項の規定に基づく報告を受けたとき又は第4条第1号の規定により事実関係の確認を行ったときは、その内容について速やかに任命権者に報告するものとする。

2 任命権者は、前項の報告に基づき、セクシュアル・ハラスメントの事実を確認した場合は、必要に応じ加害職員及びその所属長に対し懲戒処分を含む措置を講じるものとする。

(補則)

第8条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。

附 則

この訓令は、公布の日から施行する。

附 則(平成12年12月12日訓令第2号)

この訓令は、公布の日から施行する。

附 則(平成14年3月22日訓令第4号)

この訓令は、公布の日から施行する。

附 則(平成15年4月1日訓令第2号)

この訓令は、公布の日から施行する。

附 則(平成19年3月26日訓令第5号)

この訓令は、平成19年3月26日から施行する。

附 則(平成24年3月28日訓令第3号)

この訓令は、平成24年4月1日から施行する。

附 則(平成29年11月1日訓令第7号)

この訓令は、平成29年11月28日から施行する。

別表

(平19訓令5・全改、平29訓令7・一部改正)

セクシュアル・ハラスメント苦情処理委員会委員

消防本部総務課長

消防本部警防課又は予防課から課長1名

消防署本署警備課長から課長1名

消防署本署警備係長から1名

消防署警備課南出張所から係長1名

消防署警備課東出張所から係長1名

消防署警備課西出張所から係長1名

消防署警備課北出張所から係長1名

消防職員の女性から1名

職場におけるセクシュアル・ハラスメントの防止に関する規程

平成11年12月15日 訓令第10号

(平成29年11月28日施行)

体系情報
第5編 事/第3章
沿革情報
平成11年12月15日 訓令第10号
平成12年12月22日 訓令第2号
平成14年3月22日 訓令第4号
平成15年4月1日 訓令第2号
平成19年3月26日 訓令第5号
平成24年3月28日 訓令第3号
平成29年11月1日 訓令第7号