令和5年12月3日（日）11時02分頃、春日市若葉台東2丁目86番地2、若葉台東公民館の敷地内において、地域の餅つき行事に参加した男性が餅を食べた後に突然倒れ、心肺停止となった事案が発生しました。
　倒れて意識・呼吸がない状態の男性を目撃した主催関係者の河野さんは迅速に119番通報を行いました。さらに、その場に居合わせた髙津さんと秦さんが駆け付けて適切な観察を行った後、髙津さんは胸骨圧迫を行い、秦さんは口腔内の異物除去を行いました。消防隊が現場に到着した際、男性の心拍は再開を認め、自発呼吸も確認されました。また、救急隊が現場に到着した際には、意識が回復傾向にあり、その後病院での治療を受け、機能障害等もなく、翌日退院するまでに回復されました。
　このように、本事案は、3名の方が一致団結して、救命活動を迅速かつ適切に実施したことにより、生命の危機に瀕した男性を救出することに繋がったものです。