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先輩からのメッセージ

消防隊

「活躍できるフィールドがきっと見つかる。新しい時代を共に支えよう。」

稲永消防副士長の写真
消防副士長 稲永 龍
(平成26年度採用)

 私は研究者を目指して大学に進学しましたが、直接一人でも多くの命を救う仕事がしたいと思うようになり、大学1年生のときに消防士を目指そうと決めました。
 採用されて消防学校を卒業後、消防隊に配属されました。配属当初は多岐にわたる消防の業務に苦戦しました。災害現場はもちろん、火災や救助事案への対応訓練、火災を予防するための事業所等への立入検査など、様々な業務があります。また、24時間勤務後は、水難救助訓練や警防調査があり、市民の生命・身体・財産を守るため、各種防災訓練に出向することもあります。そのため、日頃から体力錬成は欠かせません。
 現在、私は消防隊の機関員として主に災害現場への緊急走行や、火災時の水利確保を担当しています。安全・確実・迅速に現場に到着するため、管内の地理把握も継続的に行っています。消防隊は、火災や救急、救助事案だけでなく、自動火災報知設備の発報や交通事故による油漏洩の事案へも出動します。また、県内外で起きた大雨による土砂災害や地震等の大規模災害に出動することもあります。現場で部隊の持っている力を最大限に発揮し、それぞれの隊が機能したときはとてもやりがいを感じます。私は、今年で6年目になりますが、訓練や現場での経験を踏まえて、徐々に周りが見えるようになってきたと感じています。
 消防が活躍する場所は現場だけではありません。市民の命を守るため、市役所や警察などの関係機関と連携し、市民のニーズに応えていく。今まで培った知識や経験が思わぬところで活かされることもあり、きっとあなたが活躍できるフィールドが見つかると思います。また、職場では働きやすい環境づくりを行っており、新採用職員の研修も充実していることから、安心して働けると思います。
 令和の時代を共に支えるあなたを待っています。

救助隊

「人に感謝され、やりがいのある仕事。共に地域の安全を守ろう。」

本田消防副士長の写真
消防副士長 本田 大将
(平成24年度採用)

 私は高校時代ラグビーをしており、そこで培った体力を活かすことができて、人に感謝される仕事に就きたいと思い、消防士を目指していました。高校を卒業した直後に東日本大震災が発生し、全国から東北地方に応援に行く消防士の姿をテレビで見て、私の消防士になるという目標はより強いものになりました。
 現在、私は救助隊に配属され、火災、交通事故、水難事故などの多種多様な現場に出動し、人命救助を主眼とした活動を行っています。また、平成30年7月豪雨の際は、甚大な被害を受けた広島県に緊急消防援助隊福岡県隊として出動し、行方不明者の捜索活動を行いました。消防士という目標を決定づけた、あの時の消防士の姿に少しずつではありますが近づけていると思います。
 救助隊は、体力はもちろんのこと、取り扱う資機材が多いため知識と技術も必要となります。そのため、出動していないときは訓練を重ね、いつ起こるかわからない災害に備えています。訓練は厳しいですが、災害現場でかけてもらえる感謝の言葉を思い出すと頑張れます。
 人に感謝され、やりがいのある仕事を探しているあなた、私たちと共に地域の方の安全を守りましょう!!

救急隊

「人命に関わることの重み。それが私のやりがいになっている。」

平井消防士の写真
消防士 平井 美玖
(平成30年度採用)

 私が消防士になりたいと思い始めたのは、高校生の時です。体を動かすような仕事に就きたいと思っていた私は、消防士という仕事に興味を持っていました。また、母が看護師だったこともあり医療職に関心がありました。そんな時に、救急救命士という資格があり、救急隊として働くことができるということを知りました。それから私は、専門学校に通い、救急救命士の資格を取得しました。
 現在は、救急隊に配属され、救急業務に励んでいます。消防に入るまで、救急隊といえば救急車で出動するイメージしかありませんでしたが、事務作業や救命講習といった業務もあります。事務作業は、出動報告書の作成や庶務に関する作業があり、元々事務は苦手でしたが、配属された頃に比べるとずいぶん早くなったように思います。また、救命講習では、市民に心肺蘇生法や応急処置について実技を交えてお伝えし、事故や病気の際の対処法や予防するための普及活動を行っています。もし、目の前で人が倒れたり、応急処置が必要になった際は、救命講習でお伝えしている心肺蘇生法を実践することが、必ず救命率の向上に繋がることと思います。
 救急の現場はさまざまで、傷病者のもとに駆けつけてみると、学校で学んだとおりの病態の時もあれば、何の病態か分からないような時もあります。そのため、先輩や上司にアドバイスをいただきながら、日々勉強しています。
 人命に関わる仕事ですので責任の重さを日々感じていますが、それ以上にやりがいのある仕事だと思います。
 私は、この職業を選んで良かったです。

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